春も右往左往（１７） 寝起きのサイゴン

朝だから渋滞するの？とかタカをくくってたバスでの移動ですが、まったく無傷でベンタイン市場まで到着できたのでこのまま街歩きを始めます。



メイン通りはバイクの往来がすごいですが、一本裏に入るとこういったアジアっぽくもない路地裏があってまだまだ寝起きって感じの街を味わえます。



ビテクスコ・フィナンシャルセンター。現代グループが建築したようで、そういわれてみればここだけ切り取ればホーチミンではなくてソウルと言っても過言ではなさそう。このビルだけではなく、ホーチミンの街を歩けばかなり韓国資本が入ってきているなと印象付けられます。



サイゴン川のほとりまでやってきました。夜になればライトアップもあるんでしょうが、この時間は至って物静か。対岸の開発もごく一部にとどまっていることからこの街の規模がそこそこわかりますね。



川の向こう側へは上流に行くと橋が架かっているようですが、下流はあまりないため船での往来のよう。写真ではわかりづらいですが、そこそこ流れがあります。



再び進路を街中にとり、中心部は市民劇場へ。この日は朝のうちだけなのかジャズの生演奏をやっていて道行く人がこのように足を止めて聞き入っています。



さすがに歩き続けると暑いので、こちらも韓国資本のbeneでコーヒーを。wifiがつかえますので情報収集しながら汗をしずめます。

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