東京羽田空港～小松空港 空のたび 前編

１１月もだいぶ寒くなってきました。北のほうからは初雪の便りも。
飛行機に乗っていると季節をもちろん感じるんですが、これからの季節は空気が凛としてくるので景色がよく見えます。
個人的に好きな路線のひとつが羽田空港から小松空港にかけてのルート。ここの区間の特徴は

１．　太平洋側→山間部→日本海側の特徴をくまなく見れる
２．　巡航高度が比較的低い
３．　飛んでる時間は短い

この３点に尽きると思います。今回はこの路線の冬景色を２度にわたってご紹介。



個人的によく乗っていたのがこの15時55分発の便。北陸新幹線の影響でダウンサイジングされ結構込んでおります。



羽田を離陸するとすぐに夢の島の埋立地が。むかーしは何もなかったはずですが、また10年後とかにはビルが増えたりしているのでしょうか。
（今回の景色はすべて進行方向右側になります）



北海道にいくわけではありませんが、航路的に東京の東側から反時計回りに動きます。千葉マリンとかがよく見えますね。



眼下には中山競馬場もくっきりと。こうやって見るとすぐ近くまで住宅街が迫っていることがわかります。



千葉県の市川市あたり。先般開業した外環道もこうみるとよくわかりますね。市川駅周辺もビルが建ってしまい、昔は駅から花火が見れたのになぁってもう20年近く前の話ですが。



三郷あたりまで来ると外環もまっすぐに進んでいるようです。ってこのあたりあんまり来たことないなぁ。



ここから進路を西にして中央アルプス？南アルプスを横切ります。高度が低いから山の頂もそんなに遠くないです。



しばらく進むと町が見えてきます。ここは松本盆地。視界がクリアだと松本城もわかります



こちら信州まつもと空港。もともとJASが飛んでいましたが、東京・名古屋とは便の設定がないために運営は難しそうですし、ILSの設置がなく高度が高いので難易度の高い空港のようです。


この続きは後編で。後編のほうが景色がなおいいです。