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新須磨補助き電区分所 [Electric Power]

先日近くを通った際に見てみました。って言ってもいまいち場所がわからないですよね。

map.jpg

これだけでわかればすごいです。(笑)
新神戸駅から山陽新幹線下り側に進みます。駅の西側すぐに神戸トンネルという長いトンネルに入りますが、このトンネルを出た瞬間の場所になります。
ちなみに地図左側を見ても分かるようにこのあとすぐに須磨トンネルに入ってしまいますので、外に出ているのは一瞬です。(笑)

IMG_3336.jpg

これがこのき電区の全容です。新幹線・・・・だけじゃなくて電車はほぼ一定間隔でこのような給電設備があります。

IMG_3335.jpg

あれだけの本数を走らせる新幹線の電力元の一つ・・・・の割にはちゃっちく感じます。(笑)

IMG_3337.jpg

上り、下りどちらにつながるかきちんと書いてあります。(これは在来線用の変電所でも同じことが言えます)

IMG_3338.jpg

なんだか人を近づけない無機質感が漂っていて、これはこれでゾクゾクします。

IMG_3341.jpg

このようにして新幹線とのコラボ写真も撮れます。
実はこの日はドクターイエローが来る日のようで、数人がこの場所で待機をされてました。みたいのはやまやまだけど、野暮用があったので泣く泣く帰ることに。
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コメント 4

kuma.

undoさま

新幹線や交流区間は簡単に言うと、受電している電圧を必要な
電圧(新幹線なら25kV、在来線なら20kV)に下げる受変電の
設備だけで良いので、簡単にいうと、開閉器や遮断器とメイン
の変圧器(これが最も重要)に避雷器程度になります。

在来線の直流区間になると、直流変換装置が必要になるので、
どうしても見るからに「変電所」という建物になりコストも
かかってしまいます。
by kuma. (2014-09-19 23:30) 

undo

kuma.さま

よく本数が少ないから交流で、本数の多い区間は直流でと昔聞いたことがあります。
なんだかJRまや駅のプレスにはブレーキで発生する電力を交流化し、駅での電力に使うとありますが、こんなことまで可能なのですね
https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/06/page_5786.html
by undo (2014-09-23 17:52) 

undo

・ ma2ma2さま
・ あおたけさま

nice! ありがとうございました。
by undo (2014-09-23 17:54) 

kuma.

undoさま

私が以前に聞いたことがあるのは、安全性の問題ということを
聞いたことがあります。直流でも通常の1500Vや昔の800Vも
法律上は高圧ですからね。コストの兼ね合いや地域的な事情も
あってどちらを採用するか悩ましいのが現実のようです。

あとまや駅の話ですが、これは以前からも行われている方法
ではあるのですが、ほとんどの場合は駅で抵抗で放熱をする
方法でブレーキで発生する電力を消費したり、送電線に戻す
方法がとられていましたね。JR西日本の場合は列車用送電線
と駅舎などの業務用送電線の2系統がありますから、駅舎に
家などと同じように別系統で送電線を引き込んでいないので
余剰となった列車用送電線の電力を直流から交流に変換して
駅舎で利用しようと言う考えなのでしょうね。

すでに交流→直流、直流→交流という変換をして和歌山県と
淡路島の間の紀淡海峡に直流送電の海底ケーブルが敷設して
あるので、技術として確率されてますし、太陽光発電も実際
直流で発電したものを交流に変換して利用してますから以外
にも身近な技術でもあるのですよ。
by kuma. (2014-09-24 00:03) 

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