乗客は黙って乗っておくもの??? [train]
何のことって感じですよね?
先日JR西日本でいつものように駅を歩いていたらふと目に留まるポスターが。いつもはスルーなのに珍しい。どんなことに気が取られたかというと
このポスターの一部を拡大したのですが、ITを活用し旅客サービスの拡充をしているというもの。こっちに帰ってきてから一番後ろの車掌さんの目の前にいつも乗って通勤しているのですが、タブレット端末を車掌が持っていて、在線位置を無線だけでなく各車掌の操作で確認できるようになっています。
サンプルがこんな感じなのです。JR西日本は複々線で走らせており、朝夕なんかは神業的なダイヤ繰りにより、主要駅で対面接続を行って普通=新快速間の旅客の誘導を行っています。
そのはずなんですが・・・・・・広域的なネットワークが逆に仇となって滋賀で発生した事故が遠く兵庫県に影響をもたらす可能性もあり、また公式サイトに記載されるのも10~15分以上遅れないと出てきません。
ただし、きれいな接続なんぞは2分程度遅れただけで崩れてしまうわけで、もっときめ細かい情報を把握する必要があります。
この端末を十分に活用できれば、後続の快速の遅れを察知できるので、たとえば通常なら芦屋までしか逃げ切らないところ、大阪まで逃げ切れますなんかのアナウンス(ないしは後続は8分遅れです)などできるのではないでしょうかね。
可能ならばJR東日本よろしく、一般向けにリリースしてくれるとなおいいんですが。システムは構築されているんだから閲覧だけなら少々マニアックですがいかがですかって感じでリリースしてほしいですね。
やっぱり一般庶民はこんな表示だけを頼りに、今後も黙ってホームで待ち続けないといけないんでしょうかね。
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