使えない1日散歩きっぷ [train]
あっ、ハワイ島からは無事に帰ってきました。それにしても日本は暑いですね。まいってしまう感じがします。
さて、今日は打って変わってJR北海道のお話。
おいらも昔住んでおりましたので、それなりに愛着があります。
近場をうろうろするには車も良いけど電車もねって感じのところでして、電車を使ったお出かけに便利なのが1日散歩きっぷ
普通電車しか使えないけど、札幌駅から日帰りできるある程度のエリアを網羅しており、土日限定とはいえ2260円でいけるとあって青春18きっぷ同様に使い勝手がよいものだったりします。
ところがこのきっぷ。意外な落とし穴があって発売箇所が札幌周辺地域に限られております。フリーエリア内ではあれど、末端の長万部や滝川では買えない仕組みになっています。
さらに
H28までの発売駅。
H29からの発売駅。
変更点を四角囲みしたのですが、旅行プラザと南千歳駅・新千歳空港駅が除外となりました。
旅行センターは別として空港駅を除外としたことはある意味悪意を感じます。
1日限りの有効ということで空港駅を基点に考えると、札幌駅往復では元が取れませんが、手稲や江別などを往復すると元が取れますし、観光ルートに紹介される千歳空港→小樽→札幌なんかでも元が取れます。
こういったユーザー層からでも運賃を取る!というスタンスで望んできたこの改定。ほんとイヤらしいですね。
ちなみに空港からの最寄の発売場所は千歳駅。快速エアポートで2駅目になりますが、ここまで運賃を払ったうえであれば1日散歩きっぷを使うこともできます。
ただし快速電車は始発駅ではなくなるので着席の保証がなく、最悪はしばらく立ち席での旅行も覚悟しなくてはいけなくなりました。
もういい!面倒くさいしレンタカー使う!となる前に来年度の発売からいい方向には動いてくれないもんですかね。
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